フェラーリ軌跡の名車コレクション
1/72 全7車種 |
期間:2006年4月18日〜
内容:缶コーヒー(JT ルーツインスピレーション、キリン ファイア挽きたて工房、UCC ブラックジェヌイン・アンティグア、アサヒ ワンダモーニングショット、サントリー ボスレインボーマウンテンブレンド)2缶に1個ついてきた。 |
来夢音の購入記
1/72サイズでフェラーリが出るということで、発売前からヒートアップ↑。しかし、購入してクールダウン↓。おまけだから仕方が無いか。。。 |
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250GTシリーズの最高峰のスーパーカー。サーキットでも“ヒーロー”の資格を得て数多くのレースでタイトルを獲得。心臓部はF1で鍛えられ、ボディーデザインはピニンファリーナ仕立ての美しい姿。実車はわずか39台しか生産されていない歴史的名車。 |
フェラーリ250 GTOは、1962から964年の3連続ワールド・チャンピオンシップに輝いた名車である。
ピニンファリーナのデザインをスカリエッティ(フェラーリお抱えの工房)が製作した。その流れるようなボディーラインの美しさは、永遠に語り継がれる。
忘れ得ぬフェラーリレーシングの象徴としてテスタ・ロッサのエンジンを搭載し、39台が生産されたといわれる。
チャンピオンシップへの参加は、大量生産されたスポーツカーに限られており、レースへ出場する為には、一定基準の量産車であることが必要だったはずだが、それもフェラーリの執念と駆け引きのうまさが成しえた技といえるであろう。 |
250 GTO (1962)
サーキットのヒーロー
M00114 |
サイズ:全長4400mm/全幅1675mm/全高1245mm 車両重量:950kg
最高出力:280PS/7500rpm 最高スピード:260km/h エンジン:2953cc V12 |
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エンツォ最愛の息子、アルフレディーノは白血病で余りにも短い24年の人生で永眠。その後、彼が残したエンジンの構想を具体化したV6ユニットの名前を「Dino」と名付けた。ボディラインは非常に美しく、デザイナー・ピニンファリーナの最高傑作と言われる。 |
エンツォ最愛の息子、アルフレディーノはじきスポーツカーに搭載すべく、コンパクトな設計の6気筒エンジンの研究・開発に乗り出したが、その完成を見ずに24年の短い生涯を終えた。
これに胸を痛めた父エンツォ氏は、その開発を続行し、それに見合う最高の美しさをもつピッコロボディ(小さな車体)を与えた。 ピニンフェラーナがデザイン、スカリエッティ(フェラーリお抱えの工房)で製作。こうして1960年代後半にできあがったのが、フェラーリ社初のV型6気筒2000ccエンジン搭載「Dino 260 GT」であった。後に排気量が2400ccに拡大され「Dino 246 GT」となる。 |
Dino 246 GT (1969)
もうひとつのフェラーリ
M01846 |
サイズ:全長4290mm/全幅1700mm/全高1115mm 車両重量:1080kg
最高出力:195PS/7600rpm 最高スピード:235km/h エンジン:2418cc V6 |
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当時のフェラーリの最高峰として「BB」ベルリネッタ・ボクサーの呼び名は永遠で、スーパーカーブームの火付け役となった。スーパーカーの基準を一新し、理想のバランスを求めてミッドシップの12気筒水平対向エンジンを搭載した。まさにボクサー。 |
1976〜1981年、フラッグシップカーとしてフェラーリ512BBが登場。時速302kmは当時の世界最速であった。512とは排気量5000ccクラスの12気筒エンジン、(B)ベルリネッタとはクーペ、(B)ボクサーとは水平対向で搭載したアイディアをそのままGTカーに持ち込み、「ベルリネッタ・ボクサー」として世に送り出したのである。
1974年にフェラーリ365GT4BBとしてデビュー、その後1976年にフェラーリ512BB、1981年にフェラーリ512BBiとチェンジしつつ、巧みに「世界一」を保ち続けた。 |
512 BB (1976)
速く走るためにだけ生まれた
M01847 |
サイズ:全長4400mm/全幅1830mm/全高1120mm 車両重量:1515kg
最高出力:360PS/6800rpm 最高スピード:302km/h エンジン:4942cc V12 |
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1980年代後半から1990年代にかけては、まさしく「テスタロッサ」の時代であった。一度見たら忘れられないインパクトのあるゴージャスなスタイリング、卓越した性能、レーシング・モデルの名前を冠しフェラーリの忘れられない1台といえる。 |
スーパーカーブームで人気を博した512BBの後継モデルとして、1984年かつての名車の名前を復活させ登場したテスタロッサ。最高290km/h。
87年マイナーチェンジ、92年には512TR、95年にF512Mと変化しつつ98年まで生産される。
前身である512BBが、シンプルで実務的に感じられるほど変身を遂げたフェラーリ・ベルリネッタシリーズ。エンジンの両脇にラジエーターを置いた為、前後のトレッドが大きく異なり、特にリアサイズは全幅2m程もある。ドア部分には5本のフィンが並ぶエア・インテークがあり、一度見たら忘れられないインパクトのあるスタイリングといえよう。 |
Testarossa (1984)
80年代後半から時代を築き夢を
与え続けた M01848 |
サイズ:全長4485mm/全幅1976mm/全高1130mm 車両重量:1506kg
最高出力:390PS/6300rpm 最高スピード:290km/h エンジン:4943cc V12 |
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創始者エンツォが開発を指示した、フェラーリ創立40周年を記念したモデル。スピードとパワー、走りに徹する為に必要なフォルムをまとったドライなスタイリングで爆発的な人気となる。フェラーリのみならず、自動車史に残る1台でまさにエンツォの偉大なる遺産。 |
フェラーリが創業40周年を記念して作ったモデル。これは創始者であるエンツォ・フェラーリが生前自ら発表した最後の車であり、歴代のフェラーリの中でも根強い人気のあるモデルである。 F40が自動車史上に残る歴史的名車と言われる所は、車体の基本構成が1960年代のフェラーリ製レーシングカーを代表するスペースフレーム方式であったが、V型8気筒ツインターボエンジンの大パワー・高性能に対応する為に、当時に開発された複合素材や構造部接着剤といった最新マテリアルを駆使しての半モノコック構造等、高い剛性の確保も同時に実現しようとしたところにある。
性能を引き出す為に必要なフォルムを実務的にまとったドラスティックな姿は、いつでもレースカーになるF40の本質を表現している。 |
F40 (1987)
フェラーリ史上もっとも過激なロードカー
M01849 |
サイズ:全長4485mm/全幅1976mm/全高1130mm 車両重量:1506kg
最高出力:478PS/7000rpm 最高スピード:324km/h エンジン:2936cc V8 |
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F1マシンそのままの高剛性な車体構成とV12エンジンで登場。
まさに公道を走るF1マシンそのもで50周年を2年前倒して349台のみ生産された文字通りの限定モデル。 |
フェラーリF50は、フェラーリ社が創業50周年を記念して製作した車である。
開発コンセプトに掲げられたのは、「公道を走るF1マシン」。 カーボンコンポジット製のセンターモノコックボディにエンジンをボルト止めした高剛性な車体構成はF1マシンそのものと言えよう。
さらにF1用3.5リッターV型12気筒DOHC5バルブエンジンのエンジンブロックを使用。その最高出力は520馬力、最高時速は325キロ。349台の限定生産である。 |
F50 (1995)
公道を走るF1
M00906 |
サイズ:全長4480mm/全幅1986mm/全高1120mm 車両重量:1230kg
最高出力:520PS/8500rpm 最高スピード:325km/h エンジン:4700cc V12 |
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21世紀最初の記念碑的限定生産スーパーカーは、速さにこだわり続けた創始者Enzoの名が冠された。レースで培って来た技術の粋を結集した大出力と、かつてない快適性を併せ持つ399台限定生産車。 |
創始者の名を取りエンツォ・フェラーリと命名されたこの車は、レースで培って来た技術の粋を結集して作りあげられた。
フェラーリにとって21世紀最初の特別なスーパーカーであり、記念碑的な限定生産車である。
ミッドシップにV型12気筒大出力のエンジンを搭載した伝統の動力性能を継いでいながら、快適性をあわせもつ。これまでフェラーリが開発してきた限定生産車のいずれとも違う性格を持つものとなった。
明らかにF1を意識したと分かる、バンパーより前に突き出したフロントノーズが過激なスタイルは、フェラーリ馴染みのピニンファリーナによってデザインされ、2002年6月パリ・サロンで発表された。 |
Enzo Ferrari (2002)
創始者の名が冠された至高の限定車
M00902 |
サイズ:全長4702mm/全幅2035mm/全高1147mm 車両重量:1350kg
最高出力:660PS/7800rpm 最高スピード:350km/h エンジン:5998cc V12 |